水道水の安全性について

水道水が美味しくない2つの理由

水道水をおいしく感じないのには、いくつか理由があります。
1つ目は水道水に含まれる塩素による「カルキ臭」。塩素が含まれているのは、消毒効果が大きいことや、汲み置いた水を長持ちさせるためです。
2つ目は、マンション・集合住宅等にお住まいの場合、貯水槽の汚れも考えられます。マンションでは通常2種類の給水方式があります。「直結給水方式」ですと貯水槽を経由せず直接水が供給されます。一方、「貯水槽水道方式」の場合、屋上などの貯水槽に一旦貯めてから給水するため、貯水槽内に汚れや錆びがある可能性もあるのです。

残留塩素は危険?

東京都水道局によると、水道水に含まれる塩素は人体には問題ないとのこと。
WHOの飲料水水質ガイドラインでは、生涯に渡り水を摂取しても健康に影響のない残留塩素濃度を「5mg/lまで」と規定しています。同局では、水道水法で定められている「0.1mg/l以上」、「1mg/l以下」とかなり下に設定しているのです。
なお、一般的に美味しく感じられるミネラルウォーターでも、ガイドラインのみで明確な法律等の基準はなし。そういった意味では水道水をそこまで不安視する必要もないのかもしれません。

 

水道水を美味しく飲むための3つの工夫

浄水器等やウォーターサーバーの設置をまだ検討していない方のために、水道水を美味しく飲むための工夫をご紹介します。

(1)冷やしてから飲む
水を飲む時においしく感じる適温は、15〜20度程度だと言われています。冷やして飲んでみましょう。

(2)煮沸法
水道水を一度沸かす方法です。ポイントは沸騰後にすぐに飲まないこと。沸騰直後の水には発がん性物質トリハロメタンの濃度が高くなっているからです。沸騰後さらに10〜20分煮沸してから冷やしましょう。この一手間が美味しさの秘訣です。

(3)ビタミンCを加える
カフェで出てくるお水には、レモンが入っていることが多いですよね。口当たりも爽やかです。香りの効果だけではありません。水道水にビタミンCを加えると還元剤として、残留塩素を酸化してくれるのです。コップ1杯ならレモン汁1滴で大丈夫。ただし、カルキがないと腐りやすくなるのでご注意。

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